俳優、プロデューサー、監督
1946年に映画界入り。1947年『銀嶺の果て』でデビュー。1948年、黒澤明の『酔いどれ天使』主演し、1965年の『赤ひげ』まで黒澤明作品の主要俳優として活躍。 1962年、三船プロを設立。数々の映画を製作すると同時に、自らも監督作を発表。また、外国映画にも数多く出演した。1986年に紫綬褒章を受賞。
監督 黒澤明 脚本 黒澤明 谷口千吉 原作 菊田一夫 出演 三船敏郎 志村喬 千石規子 三條美紀 植村謙二郎 中北千枝子 山口勇 三条美紀・三船敏郎 実は先週の金曜日(4月25日)、鶯谷から歩いて根津神社のさつきを見てきました。 鶯谷には寛永寺根本中堂へ行くためで上野からより鶯谷で降りたほうが人も少なくてよいと思ったのです。寛永寺の輪王殿は外国人観光客がたくさんいますが、根本中堂には人もそんなにいませんでした。そこから根津神社までは20分ほどでしたがものすごい人。まぁお花はある一定期間に行かないとみれませんからね。確かに色とりどりのさつきが(つつじでした@違いのわからないオンナ)満開できれいで…
息苦しいまでの緊迫感と重苦しい空気感 日本、黒澤明監督、143分 高台の上に建つ瀟洒な邸宅にすむ権藤一家。製靴会社の常務権藤の息子と間違えられて、運転手の息子が誘拐された。要求された身代金は三千万円。権藤はそのお金がないと会社を追われるのだった。 苦悩の末、権藤は運転手のために全財産を投げ出して三千万円を犯人に受け渡し、無事子供を救出する。救出してからの警察の捜査が緊密な連携で見事なものだった。 前半は権藤の葛藤と決断を描いた室内劇であり、後半は犯人を追う警察の捜査劇に分かれていた。 後半は刑事たちが犯人の手がかりを追う様子がリアルに描かれていた。そのサスペンスに引き込まれてゆく。何といっても…
1963年の日本映画「天国と地獄」 映画「天国と地獄」が面白いと思う人 吉展ちゃん誘拐殺人事件はこの映画がヒントになった? 映画「天国と地獄」の予告編 犯人逮捕シーンは「オー・ソレ・ミオ」で 映画「天国と地獄」が面白いと思う人 大人になってから黒澤明監督映画に興味をもつようになった私だが、それでも上映時間2時間23分の「天国と地獄」を見るのはちょっとどうしようかなぁと思っていた。第一退屈かもしれないし、観終わったあとはぐったり疲れているかもしれないし・・・ でも見てよかった! そしてまったく退屈しなかった! でもひとにはそれぞれ好みがあるからね、すべてのひとにこれがあてはまるわけではないであろ…
監督 岡本喜八 脚本 関沢新一 出演 三船敏郎 鶴田浩二 司葉子 河津清三郎 中丸忠雄 平田昭彦 佐藤允 中谷一郎 夏木陽介 田崎潤 天本英世 ミッキー・カーティス 河津清三郎・司葉子・三船敏郎 3月31日に溜まりにたまったDVDと古本を引き取ってもらいました。 約束の日にちがくるまで2週間以上あったんですが、当初全て持ってってもらおうと思っていた本の中に数冊、どーしても売りたくないと思ええるものと、どーしても取っておきたいDVD10本ほど残しました。その中には所有せずともアマプラで見れるものがありますけど、手放したくなかった(;'∀')。本棚はすっきりしてガラガラ。もう本やDVDは買わないで…
製靴会社の重役・権藤のもとに「子供を預かった、身代金3000万円を払え」という脅迫電話がかかってくる。犯人が誤って権藤の運転手の息子を誘拐したことが判明するが、犯人は権藤に払わなければ子供を殺すと脅す。会社を自分のものにしようと画策していた権藤にとって3000万円を支払えば、身の破滅につながる。身代金を払うべきか苦悩する権藤。一方、警察は犯人が高台の権藤の家が見える範囲に住んでいるとみて、懸命に捜査を進めていた。 黒澤明監督の1963年の作品『天国と地獄』は、エド・マクベインの87分署シリーズの一編『キングの身代金』を原作に、黒澤とその脚本チーム(小国英雄、菊島隆三、久板栄二郎)が翻案したスリ…
おはようございます 福岡・天神 博多大丸で開催中の「昭和レトロ展」② 3月19日~3月24日迄 「男は黙ってサッポロビール」の 三船敏郎さん 「キングコングの逆襲」ポスター 昔はこんな小さな ポータブルレコーダーがありましたね! 水前寺清子さん 新庄剛志さん 現:日本ハム監督 この4人組の名前は不明 TOYO TIRES(トーヨータイヤ)の CM看板 FUJICOLORのCM 観月ありささん PUFFY タモリと中山エミリーさん 西田ひかるさん 薬師丸ひろ子さん この人が登場してきたときは 衝撃の可愛いさでしたね! 本日も南部鉄器マンのブログに お越し頂きありがとうございました。 南部鉄器マン…
映画『野良犬』は、2025年3月17日(月)に NHKBSプレミアムシネマにて放映(午後1:00~3:04)。 新人刑事である村上は、混雑したバスの中で拳銃をスリに盗まれてしまう。責任を感じた彼は、執念深く捜査を進めるが、やがてその拳銃が犯罪に使用されていることを突き止め絶望感を味わう。経験豊富な佐藤刑事(志村喬)と共に、村上は犯人の行方を懸命に追うが・・・。 黒澤明監督が1949年に発表した映画『野良犬』は、戦後の荒廃した東京を舞台にしたサスペンスと人間ドラマが融合した傑作として知られる。共に復員兵だという共通項を持つ村上と犯人との対比を通じて、戦争によって翻弄された若者たちの異なる運命が浮…
2026年発売予定の新作『鬼武者 Way of the Sword』がついに登場!主人公は伝説の剣豪・宮本武蔵。三船敏郎をフェイスモデルに起用し、二刀流アクションや幻魔との戦いを描く最新作。ゲームプレイの特徴やストーリー、最新情報を詳しく解説! 鬼武者フェイスモデル三船敏朗 広告の下に記事の続きがあります。ペコリ 【鬼武者 Way of the Sword】待望のシリーズ復活!宮本武蔵が主人公の新時代剣戟アクションとは? 「伝説の剣豪が、幻魔と対峙する新たな戦場へ――」 『鬼武者 Way of the Sword』が2026年に登場!約20年ぶりに完全新作として復活する本作の魅力を徹底解説! …
我らが三船敏郎、俺たちのチャールズ・ブロンソン、私たちのアラン・ドロン。 日本酒(十四代)、バーボン(ワイルドターキー)、赤ワイン(ロマネ・コンティ)をステアしたら「荒野」というカクテルができる。最後にウルスラ・アンドレスというチェリーを添える。シェイクではダメ。余計なことはしなくていい。テレンス・ヤングは名バーテンダー。常識や倫理を逸脱してこそ、砂漠に神話の夕陽は昇る。 悪党が本当にかっこよかった70年代のフェアリーテール。アメリカン・ニューシネマが映画の地盤を押し上げる世相に、東映映画のような無重力、無呪力なパワーをくれる。左利きの拳銃のアラン・ドロンが白い歯を見せるだけでパンチドランカー…
リバイバル上映されている「レッド・サン」を見てきました。三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロンの三大スターが共演した作品です。物語は、開国後の江戸幕府がアメリカに使節団を派遣しますが、使節団が乗った汽車が強盗団に襲われ、天皇陛下から米国大統領への贈り物である純金で装飾された日本刀が奪われてしまいます。使節団の一員が三船敏郎、強盗団の首領がチャールズ・ブロンソン、その相棒がアラン・ドロンですが、アラン・ドロンはチャールズ・ブロンソンを裏切り、金と日本刀を奪って逃げてしまいます。というわけで金と日本刀を奪い返すため、アメリカの西部を舞台に、サムライ姿の三船敏郎と西部劇姿のチャールズ・ブロ…