(500) Days of Summer
純粋さを持つ青年トムは、秘書として入社してきた美しいサマーに一目惚れする。だがサマーは愛など信じない女性だった。 ミュージックビデオ出身のマーク・ウェブ監督の長編デビュー作。とある男女の恋の始まりから終わりまでを錯綜する時間軸と多彩なテクニックで描く。
*1:Rated PG-13 for sexual material and language.
『(500)日のサマー』 原題:(500) Days of Summer 2009年製作/アメリカ映画/上映時間:96分/PG12/2010年1月9日日本公開 監督:マーク・ウェブ 出演:ジョセフ・ゴードン=レビット ゾーイ・デシャネル クロエ・グレース・モレッツ ほか 運命の恋を信じる男と信じない女が繰り広げる、ちょっぴりほろ苦くてユニークなラブコメディです。 『インセプション』などのジョセフ・ゴードン=レヴィットふんする男性の視点から、愛する人との異なる恋愛観に翻弄(ほんろう)される20代の男のリアルな姿が綴られます。 あらすじ グリーティングカード会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン=レヴ…
(500) days of summer マーク・ウェブ監督作の『500日のサマー』を観ました。 同じ会社に勤めるコピーライターのトムと秘書のサマーの500日を描いた作品です。 トムは真実の愛や運命を夢想するロマンチストで、サマーに一目惚れし勝手に運命を感じます。 対するサマーはそのような運命などを信じないリアリストです。 お互いはそれぞれの線上に立ち、最後まで平行線を歩みそして交わることがない悲しいボーイ・ミーツ・ガールでした。 作中ではずっとトムがサマーへの思いを炸裂させています。 恋愛なんてそんなものだとは思うけれど、トムの思いが炸裂しすぎたがためにサマーの気持ちが冷めてしまったとも見れ…
映画「(500)日のサマー」が日本で公開されたのは2010年、映画館で観た覚えはないものの割とレンタルが始まってすぐに観たはずなので2011〜12年頃に最初に観たはずです。で、最近12年くらいぶりに見直したら前と大分印象が違っていました。もともとこの映画は男女で抱く感想が違うのが話題だったと思いますが、見る側の年齢によっても変わってくるのかもしれませんね。 例えば昔私が見た時は 【サマー】ちょっと気まぐれなところのある可愛コちゃん。束縛を嫌う小悪魔。急に自分の人生に現れた男性に運命を感じて結婚しちゃうところとか、女性ならではで共感できる〜って思いました。しかし今見ると 【サマー】情緒不安定気味…