フランスの1月の行事と言えば「ガレット・デ・ロワ」というお菓子を食べることです。このお菓子は、日本のパン屋さんでも1月に販売されるようになったので、ご存じの方もいらっしゃると思います。私も京都に住んでいる間、進々堂さんや志津屋さんで子供達と学校帰りに食べていました。 このお菓子は、ケーキではなくパイです。昔からあるガレット・デ・ロワは、中がアーモンドクリームと決まっているようですが、現在は中にチョコレートクリームが入っているものやリンゴが入っているものもよく見かけます。リンゴが入っているものは、もはやアップルパイだと思うのですが、表示は「ガレット・デ・ロワ(りんご味)」として譲りません。そして…