正徳4年8月23日。文左衛門は蔵の瓦を修理する。六左衛門の弟子文六がやって来る。本日の手間賃は150文。瓦のいたふすま(板襖)は2枚で1枚は5分ずつ。から草1枚。同平瓦25枚、2分ずつ。16枚丸瓦も同じ。しめて42枚。代金9匁3分。