正徳5年8月21日。初めて文左衛門は年貢米を納める。米の品質はとても良い。近頃、延米をしていた納屋の町人の中で1人が米の値段が下がったので腹を切って死ぬ。この町人の中に少し前伊勢に暴風が吹くようにと大神楽をした者があったとのこと。天誅から逃れようもない。