455系は1965年より製造された交直両用急行形電車で、東日本の交流50Hzに対応、主電動機が120kWのMT54を搭載した453系の改良型で、勾配抑速ブレーキを搭載したのが特徴です。 455系は仙台運転所に集中的に配置され、東北本線や奥羽本線の勾配区間での運用にも対応した他、1967年の磐越西線喜多方電化以降に運用された急行「ばんだい」でも使用されました。 今回購入した455系急行「ばんだい」編成は、仙台運転所の付属編成でサロも連結された4M2Tの6両編成で、上野-郡山間は、同様にサロ・サハシを連結した7両基本編成/急行「あおば」編成と併結して運用されていました。 模型では、付属編成のため動…