生まれて初めて、小劇場で不条理劇を見てきた。100人キャパのホールの一番前。 大劇場、中劇場を含め演劇を見たのは、50年近く前に見たミュージカル劇「屋根の上のヴァイオリン弾き」と30年くらい前に見た欽ちゃん劇団の舞台と2回しかない。 『小さな家と5人の紳士』 劇団東京乾電池 パンフレットの紹介は 『どうしてお母さんを、縛っているんです・・・?』 『こうしておかないと、逃げちゃうんです』(柄本明役) 『逃げる・・・?』 『ええ。あなた方は逃げたりしませんか・・・?』 『私たちがですか・・・?』 舞台に段ボール箱が一つ、そこから始まる…。 となっていて、作者は不条理演劇の第一人者、別役実です。パン…