観劇の前は喫茶「檜」でのんびり。ダージリンティー。ポットで出してくれた。 最初の出し物は「平家女護島(へいけにょごのしま)」 上村吉太朗の海女千鳥がいい。可愛くて健やかで純情。花道を走って出てくるところ。 驚くほどのスピード! 途中まで来ていったん逃げ去り、また走ってくる。 ただ、この芝居の筋書きが以前観た私の記憶と違う。こんな話でしたっけ、と。前回は途中で寝ていたのかもしれない。でもなんであれ、何度観ても俊寛が可哀そうだ。 そして千鳥。都へついて行くのはいいが、はたして都の暮らしに適応できるのだろうかと心配だ。 幕間は3階「花篭(はなかご)」で食事。いつも通りおいしくいただく。お魚もふっくら…