16日の日経平均株価は小幅続伸して、2万8028円(前日比38円高)引けとなりました。 朝方は米国株高を支えに強含んで始まりましたが、ポーランドにロシア製ミサイルが着弾したことを受けて売り優勢に傾斜しました。その後は、バイデン米大統領の発言で買い戻しの動きが強まって、再度プラス浮上しました。2万8000円を挟んでのもみ合いとなり、材料次第で上下に振れやすい状況となっています。 明日の東京株式市場は、神経質な展開となりそうです。 米国では、10月の小売売上高が発表されるほか、タカ派代表格のウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事をはじめ、ウィリアムズNY連銀総裁、バーFRB副議長などFRB高官…