11月11日←11月12日→11月13日
「オンブバッタ子さん…成虫になったら結婚しよう」 「はぁ？あんたみたいなチビお断りよ」 pixel7a + APEXEL 100mm HDマクロレンズ 5.43mm SS1/99.95 F1.89 ISO94 日比谷公園のテニスコートわきの薔薇園では翅が生ていない オンブバッタの幼虫も見かけたのだが、 17日の剪定により姿が見られなくなった。 公園に住む昆虫にとっては ありがちな悲劇と言えよう… オンブバッタは宿命的にメスの方がオスより大きいので オンブバッタ子さんが高身長男子をゲットすることは不可能である。 オンブバッタにもアオクサカメムシにたいするミナミアオカメムシのような アカハネオンブ…
成虫と幼虫である。 拡大するとわかるがピンが来ていない… pixel7a + APEXEL 100mm HDマクロレンズ 5.43mm SS1/99.95 F1.89 ISO102 幼虫には複雑な模様があるが 成虫になると翅が伸びてきて 腹を隠す。 しかし、甲虫類と比べると翅は柔らかく、 防御効果は皆無である。 カメムシの武器は悪臭であり、 おそらく翅は生息範囲を広げるためにあるのであろう。 悪臭はうっかり全力を出すと自分が死ぬほどの威力で このにおいの元がついた手で目をさわったりしようものなら、 人間でもひどくはれ上がったりするのはカエルなどと同じ。 しかしメスに対するアピール効果もあり、 …
アオクサカメムシとミナミアオカメムシはとても似ているのだが 翅の下の腹の色が黒ければアオクサカメムシ、 緑であればミナミアオカメムシと言うかたちで区別できる。 しかし、生きているうちに腹の色を見ようとすると、 匂い攻撃を受けるので、ビニール袋越しに捕まえて、 冷凍庫で殺し、死んだあと翅をどけて腹の色を見るのだそうだ。 カメムシは不完全変態で段階に応じて形がかわるが、 色が変わるわけではなく、色は遺伝によって決まっている。 おそらくこの2匹は同じ段階にあると思われるが、 色が違う pixel7a + APEXEL 100mm HDマクロレンズ 5.43mm SS1/99.95 F1.89 ISO…
前回撮影したチュウレンジハバチの写真のクオリティがイマイチだったので ピントが深いスマートフォンで再チャレンジ… この手の昆虫はおうとつが少ない真上から撮影するのがセオリーだが この虫やはりオレンジ色のおなかを見せたい。 そうなると深いピントのカメラが必要になるのだ。 pixel7a + APEXEL 100mm HDマクロレンズ 5.43mm SS1/99.95 F1.89 ISO94 結論から言うとスマートフォンとは言えピントは浅くなる。 しかし、なんとかなった感じ。 奥の触角はボケているが。 大きさはAPS-C+等倍マクロよりは小さく写る。 マクロレンズが寄り過ぎたともいえる。 きさまー…
11月18日に日比谷公園の剪定が入り、テニスコート横のバラ園の雑草も排除され、 ミナミアオカメムシは全滅したと思われるが、 薔薇は残されているので チュウレンジハバチの幼虫はしぶとく生き残っていた。 こちらは剪定が入る前の写真だが… pixel7a + APEXEL 100mm HDマクロレンズ 5.43mm SS1/99.95 F1.89 ISO40 なぜこんなポーズを集団でとっているかはわからない。 威嚇だろうか…？ チュウレンジハバチ…チュウレンジは寺の名前で、 最初に発見されたのがお寺だったのかな…と漠然と思っていたのだが、 この蜂を漢字で書くと「鐫花娘子葉蜂」と書くそうな。 鐫はノミ…
クロウリハムシの顔を正面から撮りたかったのだが、 斜め45度くらいになってしまった。 pixel7a + APEXEL 100mm HDマクロレンズ 5.43mm SS1/99.95 F1.89 ISO87 道具も使わずに葉っぱの上にアートを刻む。 方々に飛び散っているのは削りかすである。 拡大で見ると削られた跡も美しい… ※この後クロウリハムシくんがおいしくいただきました。 これもウリ科の雑草だからいいが、 きゅうり農家がこれをやられたら泣きたくなるだろう。 11月23日に昭和記念公園に黄葉を撮影しに行ってきた。 昨年はキヤノンだったので今年はPENTAXを持っていった。 例年、黄葉はソフト…
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