1989年におけるオグリキャップのマイルCS・JCの連闘問題を六平銀次郎の掘り下げにより描く話。 史実でオグリは1989年にマイルCSとJCを連闘することになり酷使との批判を浴びることになった。 当然ウマ娘でも非常識なので、どうオグリを連闘させるように描くのかが見所となっていた。 そこで取られたのがオグリの中央でのトレーナー六平銀次郎を悔恨から救済するという脚本だった。 ウマ娘の全盛期は短く、皆が皆走りたいときに走れるわけではないと強く出走を訴えるオグリキャップ。 そんなオグリの姿は六平銀次郎に捨ててしまったはずの理想を取り戻させずにはいられない。 若き頃根拠のない信頼により担当ウマ娘との関係…