数年前にオーケストラで弾いて以来、とっても好きになった作品があります。 モーツァルトの「2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 k.365」がその曲。 昔から、サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」をよく演奏していた私なので、 2台ピアノの演奏には、とっても親近感がありました。 二人のピアニストが上手くはまったり、またお互いがバチバチに火花を散らす瞬間があったり、 一緒に弾いていて、凄く楽しかった思い出がいっぱいあります。 モーツァルトの協奏曲の時も、とっても興奮して嬉しかった思い出が残っています。 実は、私が演奏体験を持ったモーツァルトの協奏曲には、版が2つあります。 オリジナルのものと、後に楽…