新卒採用 2006年は久々に人事部が立ち上がった年度でしたが、リーマンショック前の好景気による企業の採用意欲の高まりから、ヒト領域の喫緊の課題は、いかに現場が必要としている人材を確保するかということでした。 当時から中途採用による即戦力エンジニアが欲しい開発現場に対して、常に予算枠を満たすことができない状況で、その不足分を見込んで、採用しやすい新卒でという話になっていました。 その結果、毎年新卒の採用人数は、2割増しくらいの勢いで増えていき、2007年卒採用では、目標百数十名と適正人数の倍程度の規模になっていました。 さすがに担当者一人では、母集団形成が工数不足ということで、人手をかき集めたい…