6日の日経平均株価は反落して2万7927円(前週末比102円安)引けとなりました。 前週末の米国株式は下落したものの、時間外取引で米ダウ先物が高く、これを支えに上昇して始まりましたが、買いは続かず下げに転じました。 オミクロン型の感染拡大への警戒感は根強く、株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大し、下げ幅は一時330円を超えましたが、一巡後は後場終盤に向けて下げ渋る展開となりました。 チャート上では2万7600円前後で下げ止まる動きが続いており下値は固まりつつあるとの見方もあります。しかし11月末にかけて大きく下げた割には戻りが鈍いとの声も聞かれており、上値の重さが見られています。 明日の東京株…