批評 スタッフ・キャスト 批評 極限状態下の人間の様子を非常に現実的に描いた映画となっている。 今作の大まかな内容は、「ある日主人公が目覚めると、街中に人がいる様子が全く見られなく、自分の他に誰かがいるかを探し求める」という終末劇だ。 一体なぜ街から人がいなくなったのかは容易に推測できるようなものであるが、主人公が目覚める場所といい、探していった先の展開は視聴者が全く予想できないようなものとなっている。 今作は主人公が眠っている間に一体何があったのかを台詞で伝えられる。それも、回想のような詳しい描写がなくてもよく伝わるようになっていて、人類が置かれている状況がどれほど極限状態にあるのかは想像を…