毎日新聞の記事によれば2022年度の最低賃金の引き上げ幅(目安)について、「中央最低賃金審議会」(厚生労働相の諮問機関)の小委員会が全国加重平均で「30円以上」の額とすることで最終調整に入ったことが31日、関係者への取材で分かった。8月1日に最終協議に入り、同日中に決着する見通し。円安などによる物価高騰を考慮した結果で、実現すれば過去最大の上げ幅になる。25日以降、具体的な協議は行わず、厚労省も含め水面下で調整を続けていた。その結果、物価高に加え、中小企業などでも賃金が上がっている背景を踏まえ、30円以上の引き上げに踏み切る見通しだ。 (毎日新聞より)ただ、中には103万円の枠内で働きたい人も…