実車 コキ106は海上コンテナの積載に対応する汎用のコンテナ車として開発された形式で、1997年から2007年までの間に1162両が製造されました。 積載設備としては、20FT・40FTコンテナ用としてツイストロック式の欽定装置を備え、台車は軸箱支持を軸ゴム+シェブロンゴムとしたFT2形とされました。 ブレーキ装置は電磁弁を持つCLE方式で、1両単位の運用が可能となりました。 荷重は従来形式より0.2t増加した40.7tとなったことから、総重量20.32tのISO_20FTコンテナ2個の積載・総重量24tのISOコンテナも中央部に1個積載可能となりました。 当初、外部塗装がコンテナブルーとされ…