前回の堂山古墳群の続きです。 2号墳を、南東に降りた階段の下から見上げて。 2号墳の南斜面に、3,4,5,6,7号墳が展開しています。 6世紀末の2号墳と同時代(7号墳)もあれば、1世紀後のものも。 一番下側、裾のあたりの堂山3号墳。 横穴式石室の感じが石の並びでつかめます。 その説明板。 堂山3号墳時期:7世紀前半 古墳時代終末期墳形や規模は不明であるが、長さ3.3mの南に開口する無袖式横穴式石室を主体部としている。玄室とその周辺より須恵質四注式陶棺の破片が出土しており、石室内に納められていたものと推定される。陶棺は摂津地域で製作されたものと考えられており、同地域との関係が想定される。その他…