青柳古墳群

前回の1～3号墳と民家を挟んで東側に4号墳・5号墳があります。 南側の道路から。右が4号墳、左が5号墳。 4号墳の墳頂には、馬頭観音の板碑が載っています。 東側から。左が4号墳、右が5号墳。 市街地で、古墳の墳丘が民家に囲まれてしまっている状況は何度か目にしましたが、逆のパターンは珍しいですね。 そして羨ましい！ 2025年6月上旬訪問 ランキング参加中歴史

青柳古墳群、まだまだ続きます。 前回の二ノ宮支群からは、南西に500m弱の海老ヶ久保支群へ。 まず訪ねた1号墳は前方後円墳でした。 墳丘を北から。 北側面には、まるで周堀のように田植えを終えたばかりの水田。 道路から、墳丘北東端を。 そこを上がって南西方向を。 西方向。1㎞ほど先に神流川が流れています。 北方向。高圧線のスタートとゴール、確かめてみたいです（時間があったら） 墳丘の南西側へ移って振り返った北東方向。 ぺんさんは2018年に訪ねられています。墳長30mの前方後円墳で、どちらが前方部・後円部であるかは、参照された資料に記載がなく不明とのこと。 海老ヶ久保1号墳【埼玉県神川町】 - …

前回の二ノ宮16号墳から60mほと南西の、工場敷地内に二ノ宮20号墳が保存されています。 シートをかけられて保護された状態で。 たまたま通りがかった方にことわって、ちょっと撮らせていただきました。 二ノ宮20号墳二ノ宮古墳群の概要神流川扇状地の扇頂部の縁部に位置している。青柳古墳群（270基）の二ノ宮支群にあたる。東西300m、南北300mの範囲に28基の形跡が有り、形を残しているものが19基ある。築造時期は7世紀前半で円墳、横穴式石室 19号墳の発掘調査結果本墳の北西30mに位置していた。遺跡の構造埋葬施設は南南西方向に開口する胴張りの両袖型横穴式石室であった。墳丘の径13m石窟の保存状態は…

南塚原支群を何基か見た後は、南西に600mほどの二ノ宮支群へ向かいました。 ここはワイルドな雰囲気。 上記はこのような角度で撮ったのですが… 多分こちらが二ノ宮16号墳。 その右が13号墳と思われます。そのすぐ背後（北）に12号墳があるはずですが見当がつかず。 13号墳（左）の東には古墳的な木立（右端）が道路のそばにありましたが古墳のピンは立っておらず。 その”古墳的な木立”の左奥に、そこだけ土が露出した土盛りが見えていますが、二ノ宮6号墳？ 北側の小径にも入ってみましたが、12号墳なのか13号墳なのか… 草が枯れる冬に再訪ですね。 最初に16・13号墳を見ていた道は用水路脇の直線道。中学生た…

南塚原9号墳・16号墳を見た後は、東に移動して13号墳へ。 北側の道路から、樹木の間に見えた13号墳。 東隣の消防関連施設の柵越しに。 道路の北には12号墳。前回とは畑の様子が違います。 こちらが前回（4月下旬） 1号墳では樹木の緑が濃くなっていました。 今回は、1号墳の西側から消防施設の南の小径を見つけ、西に進むと13号墳の裾に出ました。 墳頂に上がるとクレーターのように凹みが。 南側には調整池。 東側に消防施設。その背後が1号墳です。 北東方向。中央に12号墳が見えています。 西方向。 上記の中央のズーム。右の電柱裏に9号墳、左の電柱裏に16号墳。 2025年6月上旬訪問 ランキング参加中…

前回の南塚原9号墳の墳頂から見えていた南塚原42号墳は、右の緑。 東側の道路から墳丘を。手前の畑には、二列だけ残されたキャベツ（の跡？） 南東側からズーム。墳丘裾は一部が石で保護されていますね。大事にされています。 古墳マップさんによれば、径12mの円墳とのこと。 南塚原42号墳 - 古墳マップ 場所はこちら。 2025年6月上旬訪問 ランキング参加中歴史

前回の白岩銚子塚古墳からは北西に650m程の大塚稲荷古墳（南塚原1号墳）を訪ねました。 径40mの大きな円墳です。 標柱と説明板が並んでいます。 説明板の周辺マップを見てたじろぎました。 ここにも、こんなに多くの古墳が残っていたとは。 青柳古墳群南塚原支群南塚原支群では73基の古墳が確認されている。これらの古墳は、今から1400年程前の6世紀から7世紀中頃にかけて、次々に造られたものであり、結果として小規模な古墳が多数密集する群集墳を形成した。昭和44年の北部用水工事および昭和62年からの土地改良事業などに伴って38基の古墳が調査された。調査の結果、ほとんどの古墳が径15～20mの円墳で、埋葬…