出場権をはく奪されたユーゴスラヴィアの代理として、1992年のサッカーの欧州選手権(UEFA Euro)への出場権を急遽獲得した弱小チームのデンマーク代表。そんなデンマーク代表が、強豪ドイツを倒し、なんと大会で優勝してしまうという奇跡のような実話をもとに制作された映画「92年の夏」を見ました。 始めの頃は、就任したばかりの新監督と選手との間に対立があり、上手く行っていなかったチーム。そんなチームを勝利へと導いた監督と選手との様子が、ドキュメンタリー風に描かれています。スポーツチームのサクセスストーリーという点では、ストーリー自体は、ありきたりな展開かもしれませんが、夢や希望があり、見ると元気に…