片腕マシンガール 井口昇監督作の『片腕マシンガール』を観ました。 片腕をマシンガンに改造したアミが弟の無念を晴らすために忍者の末裔であるヤクザたちと格闘するスプラッター・バイオレンス・アクション作品です。 この作品はなんといっても江口寿史さんのポップなイラストが描かれているポスターと半券がすごくおしゃれで思わず買いたくなりました。 血が噴き出し腕や脚が吹っ飛んだり頭の皮膚と筋肉が削げ落ちたりとかなりスプラッターでバイオレンスなのですが、私は終始笑っていました。 なぜ笑っていたかというと、この作品は「そうはならんやろ」とツッコまずにはいられないシーンの連続とそれを許容するゆるい雰囲気に包まれてい…