現在、JR東日本の気仙沼線、大船渡線で運用されているBRTバス(バス高速システム)。 先月、JR九州の日田彦山線でも運用が開始されました。 いずれもいわば”災害ローカル線(=災害復旧に高額の費用がかかるためBRTバスに転換されたローカル線)です。 「BRT」とは、バス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の略で、連節バス、PTPS(公共車両優先システム)、バス専用道、バスレーン等を組み合わせることで、速達性・定時性の確保や輸送能力の増大が可能となる高次の機能を備えたバスシステムです。(*国土交通省からの引用) 主な特徴は、(*JR東日本からの引用) ・鉄道運行時に比べ1…