”アートワーカー(企画者)向けプログラム「CRAWL」選出企画”とされている。 与えられた統一のテーマに対し、二人のアーチストが競作するとの趣向。 作品に直に触れることがウリの展覧会。 入場すると、濡ティッシュでの消毒を勧められる。「ぜひ、触れて楽しんで下さい」との心遣い。 パステルの一点と額装された一点以外は全ておさわりし放題(笑)。 『光島貴之』の作品は木の板に釘や鋲の類を直接打ち付け街の様子を再現したもの。 リズムが感じられる楽しさがある一方、観ただけで触感が想像できてしまう恨み。 とは言え、作者は全盲と聞く。が、釘の頭は鋭利で、手を切る人が出ないかが心配。 『中屋敷智生』の作品はカンバ…