今年一番の楽しみな天文現象といえば、2023年1月に発見された「Comet Tsuchinshan-ATLAS」=「柴金山・アトラス彗星」です。10月中旬には肉眼で見える明るさになると予想されています。当初はその明るさは0等、最近では少し暗い予想になりましたがそれでも2等台です。金星とアルクトゥルスに挟まれて見ごたえのある光景になるはずです。 Stellariumで、10月14日夕方、岡崎の空 シミュレーション 今回は、比較的、マスコミも雑誌も単行本も、商業ベースにのらず静かにしていたはずでしたが、・・・近日点前、つまり9月末までに彗星が崩壊するとの文献「Inevitable Endgame …