星見企画

13日（19時28分）と14日（19時41分）のほぼほぼ満月です。14日の明け方がちょうど満月だったのでその前後のお月さま。ウサギさんは、鏡開きも終わったというのに今年初の餅つきになりました。13日は、一晩中快晴でしたので休む間もなかったはずです。お疲れ様でした。主役の輝きと頑張りのおかげで、惑星や一等星は完全に脇役になっていました。14日早朝撮影（04時07分）の かんむり座Ｔ星も、おかんむり、少し暗く感じました。夜が明けて早朝7時頃、ちょうどまんまるになった満月は、月は西に陽は東？に、というように日の出と同時に沈んでいきました。翌日の14日の夕方は、おとその飲みすぎでしょうか、酔っぱらった…

銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様でお泊りのお客様対象に 星見企画の今年最初の天体観測でした。快晴、素晴らしい星空で大きな月があっても星がよく見えました。後半は薄雲がでてきて一時、暈雲もみえたりしましたが観望には全く問題ない星空でした。 もう、天空はてんこ盛りのご馳走です。金星、土星、木星、火星、月、冬の大三角、富裕の超大三角・・・それに、国際宇宙ステーションと至れり尽くせり、お腹いっぱいのメニューです。しかし、そこは気温は０度、貼るカイロ２個、完全防備でいどみましたが、そうでないお客様には少し寒かったようです。さすがにフルメニューとはいきませんでした。それでも、望遠鏡で初見の天体に歓声があがっ…

快晴、いつもの一色海岸(西尾市)まで化石燃料を使って出かけました。強風で西向きに車を止めているのでドアを開けるのに力が必要です。子供では困難なほどです。外に出て防寒着を着ようとすると服が風に舞って着ることができません。気温は５℃、風速を考慮した体感は０度以下、風邪が長引くはずです。そんな中、車を盾にして、赤道儀をセット、カメラをセット、望遠鏡に交換・・・なかなか根性が要ります。目的の撮影前半の終了は、カシオペア座新星（V1405 Cas)です。増光からもうすぐ４年、ゆっくり減光していて13等になりました。彗星は後回しになるので、撮影時には高度が低くなります。速攻での測光は、光度約9.9等、尾は…

銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様でお泊りのお客様対象に 星見企画の天体観測でした。快晴、透明度もベストに近く、満月前の明るい月さえなければ最高の空でした。最強寒波襲来の予報でしたがテラスは風も無く、途中では背中のカイロが熱く感じました。とは言え、気温は今季最低の１～２度、移動時の車には凍結注意のアラートが出ていました。 凍てつく空は、金星、土星、木星、大きな月とまさに天はてんこ盛り状態、役者がそろって観望対象には困りませんでした。寒そうなお客様には、月とその撮影のみして、防寒ができているお客様、我慢できそうなお客様には、フルメニューとなりました。ついでに、天王星、海王星もみてみました。ちょうど…

銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様でお泊りのお客様対象に 星見企画の天体観測でした。先週と同じような天候で雲が支配的な空になりましたが、なんとか、土星と木星他を望遠鏡でみることができました。雲の隙間から土星が見えると、「チャンス！今だ！」と声をかけて望遠鏡を覗いてもらうような状況でした。最初のお客様は、金星も見えていたので、木、金、土と週末にかけた惑星を全部ゲットされました。土星の輪に感激されたお客様は、ここまで見えるとは驚き、これをもっと宣伝して欲しいとおしゃっていました。曇っている時は、渥美半島の蔵王山、伊良湖岬など観光説明者に変身しました。忘年会シーズンに入ったのか、団体のお客様の賑やか声…

快晴でしたので、いつもの一色海岸(西尾市)まで出かけました。いつもの撮影の合間にいつもの彗星を撮影してみました。フラット画像がないままなので見にくい画像ですが記録です。速攻の測光で、21日からやや暗くなって8.5等でした。まだまだ尾も健在で画像での長さは、約0.５度と見積もりました。 2024.11.24 18h17m EOS6D + f=180mm F2.8→3.5 ISO1000 10sX10 ↑ モノクロ反転元画像 西尾市一色海岸の夕暮れ 2024.11.24 18h29m EOS6D + f=480mm F8x0.8 ISO1600 13sX10

銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様でお泊りのお客様対象に 星見企画の天体観測でした。日中はよく晴れましたが、夕方から雲が支配的な空になりました。それでも、雲間から土星、木星などを望遠鏡でみることができました。めちゃくちゃ明るい木星ですら厚い雲で全くみえない時間帯もありました。「輪っかがわっかるかな？」というように細くなった串刺し団子の土星に、「えぇー輪が見える！」と皆さん、初見、初体験の土星に感激されていました。木星の縞模様も高度があがるとはっきりしてきて、「日本人なら２本の縞が見えるます」と説明します。途中、中国の方が来られた時にはこのネタは使えませんでした。「すばる星団」は、雲で一部のお客様…