買ったばかりの愛車を売却したら、100万円も損をした。中古車売買において、そんな悔しい経験をしたことはないでしょうか。売り手から買い手に渡るまでに何社もの業者が介在し、その度に中間マージンが上乗せされる。あるいは、専門知識の差を利用され、相場より安く買い叩かれたり、高く買わされたりする。このような、旧態依然とした中古車業界の「非効率」と「情報の非対称性」という根深い課題に、ITの力と業界の知見で真っ向から挑むスタートアップがあります。 今回は、日本最大級の中古車販売会社でCOOを務めた田中一榮氏が創業した、株式会社アラカンの決算を読み解きます。「プロに任せる自動車フリマ『カババ』」で業界の健全…