こんにちは。作編曲家/ギタリストの長谷川大介です。早いもので私の連載も4回目、最終回となりました。今回は前回の“ロックサウンド構築の手引き”後編として、ギターとボーカルに対するアプローチ方法を書いていこうと思います。私にとってメインとなる楽器がギターなので、特にギターサウンドの構築には、いろいろな手法やアイディアを取り入れています。参考にしていただければと思います! 解説:長谷川大介|第4回 同じフレーズを2回録音して音の厚みと立体感を出す ギターには、さまざまな音色の選択肢があります。エレキギターのほかにもアコースティックギターやガットギターなどがありますし、エレキギターの中にも、クリーント…