大阪万博の目玉として導入された「万博EVバス(EVMJ社製)」が、車軸破断という致命的な欠陥を露呈して運行断念に追い込まれ、販売会社が倒産した問題。これは大阪ローカルの失政という枠を遥かに超え、経済産業省と自民党の大物政治家、そして維新お抱えのコンサルタントや広告代理店が野合した「国家主導の産業政策」の、おぞましき大爆死である。 「日本発のイノベーション」「純国産EVによる脱炭素万博」――。そんな耳に心地よい綺麗事(ナラティブ)のハリボテを剥ぎ取れば、そこに現れるのは、日本の新旧二大「利権ハイエナ」たちが国民の血税をジャブジャブと貪り食う、実につまらない欲望の構図であった。 西村前経産相の「メ…