こんにちは。Emeraldのギタリスト、磯野好孝です。私たちEmeraldの7年ぶり、通算3枚目のアルバム『Neo Oriented』の制作過程を振り返りながら、PreSonus Studio One Pro 7に触れてきた本連載。今月が私の担当する最終回です。そこで、今後チャレンジしていきたい表現方法“イマーシブ・オーディオ”をテーマにしてみようと思います。 解説:磯野好孝|第6回 演奏のニュアンスや“ざらつき”をより鮮明に伝えるための手段 『Neo Oriented』ではコンセプトを決めてから楽曲を構築しました。その手法は音楽を意図的に作り上げることを可能にしましたが、同時に“バンド本来の…