ーーーー講義録始めーーーー 【図1:LANケーブル(ツイストペア)の分類表】 有線ネットワークではEthernet規格に準拠したツイストペアケーブル(UTP/STP)が用いられます。ケーブルは4対(8芯)の導線を撚り合わせて構成され、カテゴリー番号が大きいほど対応周波数と通信速度が高くなります。 Cat5e以上が家庭・オフィスの100BASE‑TX(100Mbps)/1000BASE‑T(1Gbps)に対応。 Cat6A以上で10GBASE‑T(10Gbps)通信が可能。 Cat7以降は全対シールド(STP/S/FTP)構造でノイズ耐性を強化し、Cat8では25〜40Gbpsの超高速伝送を実現…