F-35 Lightning II アメリカが中心となって国際共同開発(共同出資)によって開発された戦闘攻撃機。 ステルス性をもったマルチロールファイターである。 開発計画時の名称である統合打撃戦闘機(Joint Strike Fighter)の略称JSFで呼ばれる事も。
開発元のロッキード社がWWII時に製造したP-38と、最大規模の開発参加国であるイギリスの超音速戦闘機の愛称を受け継ぐ意を持ちライトニングIIと命名された。
youtu.be アメリカの防衛産業大手のロッキード・マーチン[LMT]は2024年通期の決算を発表しました。 2024年通期は710億ドルで5%アップ 2024年の純利益は53億ドルで一株当たり22.31ドル 2024年に配当と自社株買いを通じて株主に還元された現金は68億ドル 過去最高の1760億ドルの受注残を記録 主力のステルス戦闘機F-35シリーズが新しいCPUを搭載した機体の不具合が解消し順調に出荷できるようになり売り上げに貢献しています。 しかしながら、ミサイル・火器管制システム部門で損失が発生し利益が下がりました。 youtu.be しかしながら、低コストで運用できるF-16戦闘…
youtu.be ロッキード・マーチン[LMT]のステルス戦闘機F-35シリーズの2024年の生産台数は110機でした。 F-35シリーズは2011年の生産開始から累計1,080機に達しています。パイロットの育成も進み2,700人以上に達しています。また、F-35のメンテナンススタッフも17,300人以上育成が進んでいます。 F35シリーズ累計生産台数 最近では、ロシアのウクライナ侵攻をうけ、ドイツ・ルーマニア・スペインがF-35の導入を決定しました。 F-35ステルス戦闘機の採用国一覧 世界的な防衛環境の変化によりステルス性能が高いF-35シリーズが順調に生産が進んでいます。 さらに、ドイツ…
2024年10月22日にロッキード・マーチン[LMT]の2024年度第3四半期の結果が発表されました。売上高は171億ドルで前年比1%アップで純利益は16億ドルと順調でした。 しかし株価は最高値から落下し545ドルとなっています。 ベストセラーとなりつつあるF-35Aステルス戦闘機 今期ロッキード・マーチンでは主力のステルス戦闘機F-35シリーズの生産ロット18-19に基づく契約の承認の遅れが株価下落の原因となっているようです。 最近LMTのステルス戦闘機F-35の出荷停止が解除されてよろこんいたんですが… ロッキード・マーチンCEOジム・タイレク氏 youtu.be イランからの攻撃が激化す…
600ドル越え!ロッキード・マーチン[LMT] 緊迫するイスラエル・レバノン・イランの中東情勢を受けて、アメリカの防衛産業大手のロッキード・マーチン[LMT]の株価が大幅に伸びています。高値600ドルまで伸びています!10月1日には最高値611.49ドルを記録しました。 ベストセラーとなりつつあるF-35Aステルス戦闘機 最近ではロッキード・マーチンのステルス戦闘機F-35シリーズの出荷停止が解除されたことが大きいです。これはL3・ハリス・テクノロジーズの新型CPUを搭載したF-35とソフトウエアの相性が悪く出荷できない状態が続きが原因でしたが解決のめどが立ちつつあります。 ロングセラーF-1…
爆上げ!ロッキード・マーチン 先日の好決算を受けてアメリカの防衛産業大手のロッキード・マーチン[LMT]の株価が大幅に伸びています。高値560ドルまで伸びています!先日このブログでも520ドル突破の記事を書いたばかりです。 ベストセラーとなりつつあるF-35Aステルス戦闘機 youtu.be 決算ではロッキード・マーチンのステルス戦闘機F-35シリーズの出荷停止が解除されたことが大きいです。これはL3・ハリス・テクノロジーズの新型CPUを搭載したF-35とソフトウエアの相性が悪く出荷できない状態が続いていました。 交渉の末、アメリカ空軍も渋々受け取ったような感じですが、、、、 ロングセラーF-…
youtu.be ロッキード・マーチンCEOジム・タイレク氏 2024年7月23日、アメリカ合衆国の防衛産業大手ロッキード・マーチン[LMT]は2024年の第2四半期の業績を発表しました。 ・売上高は181億ドルで前年同期比9%アップ ・純利益は16億ドルで一株当たり6.85ドル ・配当と自社株買いで16億ドルが株主へ還元 ・2024年通期の見通しを685億ドルから715億ドルへ上方修正しています。 航空機部門は73億ドルで前年比6%アップです。これはステルス戦闘機F-35の受注の増加とF-16戦闘機関連が押し上げています。 youtu.be ステルス戦闘機F-35 youtu.be 再人気!…
ロッキード・マーチンCEOジム・タイレク氏 2024年4月23日、アメリカ合衆国の防衛産業大手ロッキード・マーチン[LMT]は2024年の第一四半期の業績を発表しました。 ・売上高は172億ドルで前年同期比14%アップ ・純利益は15億ドルで一株当たり6.39ドル ・配当と自社株買いで18億ドルが株主へ還元 ・2024年通期の見通しは685億ドルから700億ドルとしています。 航空機部門は68億ドルで前年比9%アップです。これはステルス戦闘機F-35の受注の増加とF-16戦闘機関連が押し上げています。さらに極秘プロジェクトの契約もありました。(第6世代戦闘機関連かな?) ステルス戦闘機F-35…
youtu.be アメリカ国防省はロッキード・マーチン[LMT]のF-35ステルス戦闘機に対して「FRP-Full Rate Production (全規模生産)」を承認しました。 戦闘機などはいきなり大量生産することは不可能です。最初の段階では「LRIP-Low rate initial production (低率初期生産)」と呼ばれ、問題を洗い出しや改善して量産が可能かどうかを検討する期間を設けます。 今回、F-35ステルス戦闘機の初期運用能力や実弾射撃やシステム開発などにめどがアメリカ国防省の承認が下りました。 長年、ロッキード・マーチンに投資していますが、やっとF-35ステルス戦闘機…
youtu.be ロッキード・マーチン[LMT]のステルス戦闘機F-35シリーズの2023年の生産台数は98機でした。 F-35A F-35シリーズは2011年の生産開始から累計990機に達しています。パイロットの育成も進み2325人以上に達しています。また、F-35のメンテナンススタッフも15500人以上育成が進んでいます。 F-35シリーズの生産推移 最近では、ロシアのウクライナ侵攻をうけ、ドイツが急遽F-35の導入を決定しました。これは採用が決定していたボーイング「FA/18 スーパーホーネット」を蹴っての判断です。このF-35シリーズは「核爆弾」を運用できる能力があります。 また、カナ…
youtu.be アメリカの防衛産業大手のロッキード・マーチン[LMT]は2023年第四四半期と通期の決算を発表しました。 第4四半期の純売上高は189億ドル、2023年通期は676億ドル 第4四半期の純利益は19億ドル(1株当たり7.58ドル)。69億ドル、2023年には1株当たり27.55ドル 第4四半期の営業キャッシュフローは24億ドル、フリーキャッシュフローは17億ドル。2023年の営業キャッシュフローは79億ドル、フリーキャッシュフローは62億ドル 第4四半期に配当と自社株買いを通じて株主に還元された現金は38億ドル、2023年には91億ドル 過去最高の1,606億ドルの受注残を記録…