フリーの日本語FTPクライアント。1997年頃の公開以来、高い操作性と安定性で人気を博した。
「オンラインソフトウェア大賞2002」大賞受賞。
曽田純氏により開発され、BSDライセンスの元でソースコードも公開されているオープンソースソフトウェアである。多数の開発者によりパッチが作成され、日本国内におけるFTPクライアントのデファクトスタンダードとなっている。また、有志の手により、IPv6対応版やUTF-8対応版などが作成されている。2011年11月22日現在のバージョンは1.98d。
2011年8月31日、曽田純氏がソフトの開発を終了することを発表した。ソフトの公開は継続される予定であり、SourceForge.jp上で有志による開発継続が進められている。
2010年には、FTPのアカウントをターゲットにしたコンピューターウイルス「Gumblar」が猛威を奮い、ウイルスに感染すると、FFFTPがPC内に記録している情報が悪用されてしまうという事例が多発したが、開発側の速やかな対応により事態の悪化を防いだ。