1-3月期GDP改定値が上方修正:設備投資改善が経済の底堅さを示す 2024年6月11日、内閣府が発表した2024年1-3月期のGDP(国内総生産)の改定値は、前期比で-1.8%と、一時速報の-2.0%から上方修正されました。今回の上方修正は、最新の統計データを反映し、設備投資が-0.8%から-0.4%に改善されたことが主な要因です。この修正により、日本経済の底堅さが改めて示され、今後の景気回復への期待が高まっています。本記事では、GDP改定値の詳細やその背景、今後の経済見通しについて詳しく解説します。 GDP改定値の詳細 改定値の概要 2024年1-3月期のGDP改定値は、前期比で-1.8%…