先週末の日経平均株価は28000円を挟んだ一進一退が続いていましたが、引け間際の売りに押されて小幅ながら28000円を割り込んでしまいました。 景気敏感株を中心に第1四半期好決算や通期計画の上方修正などが多くあり、好業績銘柄への買いや日本株の出遅れ感からの買いが全体を下支えしていたようです。一方、国内の新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を更新したことに加えて、投資判断引き下げ観測の米マイクロン・テクノロジーが大幅安となった流れで半導体関連株が大きく値を崩していたことが重しとなったようです。 今週の日経平均はもみ合いが続きそうです。 企業決算の発表が一巡して、決算トレードの動きも徐々に落ち…