出典:YouTube 2025年に到達した現在のヒップホップシーンは、クラブ/トラップ/ラテン/UKドリル/ハイパーポップなど無数のスタイルが乱立し、“過去”を参照する作品は珍しくない状況です。しかし、そこに真の意味での“成熟”や“語り”が乗ることは意外なほど少ない。 そんな中、ブルックリンの重鎮ラッパー Masta Ace と、同郷の名ビート職人 Marco Polo による新作『Richmond Hill』は、黄金期のブームバップ文脈を骨格としながら、人生の後半戦を描く稀有な作品として仕上がっています。 じっくり聴くほどに染み入る作品で、“自分の物語”を思い出させるような感触を持っています…