ノルウェーから送られてきた、ポップス寄りのジャズアルバムを1枚。ふと入り込むフリューゲルホルンやサックスの音が、これまたいい雰囲気を作り出してくれるんだ。
ゆったりとしたボーカル物を。音数の少ないバックで。
今晩聴いた音楽を駆け足でメモしておくよ。このようにして夜は更けていく。甘くソフトにかつ切なく。
胃が重く、時折、ぎゅっと収縮するような感覚。全身に何とも言えない感覚も走る。大人しくこんなアルバムを。このあと、少し視覚情報を取り入れて、気分をごまかしてみるか。
本日の朝一に。朝からのジャズボーカルもなかなかオツなもので。
インガー・マリエ、4thアルバム。この作品ではよりムーディーなジャズを提供。完全に夜向きのサウンドになっております。現在、午前3時を回ったところ。この時間にふさわしい音が流れています。
インガー・マリエ、2007年のセカンドアルバム。ファーストアルバムと比較して、音楽性が一回り広がった感のある作品。基本的にはジャズボーカルなのだけれども、強気のベースラインが特徴的なややビートの効いた楽曲も収録されている。とは言え、全体的な雰囲気はファーストアルバムにも似て、ソフトなその音作りが心地よさを導くのであります。事実、最後の2曲でうたた寝に持っていかれたのであります。滑らかで柔らかな眠りへと。
インガー・マリエ。ノルウェーからのジャズボーカル。暖かみのある音楽。初冬の曇り空。少しばかりアンニュイな気分をトリートメントしてくれるようなサウンドが心地よい。