真実やら事実というのが、いかに個人の認識に関わるかというコトを、痴呆症から知るコトが出来る。ナンでも痴呆が進む程、「絶対」とか「事実」と言うらしい。通常の人は、世の中に絶対というコトはないという前提で生きている。だが、痴呆になると「絶対」と言う・・・それは何でだろうか? youtu.be たぶん、自分の考えを誰もまともに聞いてはくれないし、肯定もしてくれない。そのために語気を強くし、更には「絶対!」と言ってダメ押しをするのだろうか?認識が明らかに違っているのだが、とりあえず話を肯定的な姿勢で聞いていると「絶対」とは言わなくなってくるという経験があるので、やっぱり自分の意見を認めて欲しいのだ。 …