前回 SVOCのCの部分に前置詞句が用いられている例を見ました。順序は逆になりますが、今回はSVC の中の補語の例を確認しましょう。 自動詞 be の用法のところ(2024-01-29)で説明しましたが、be 動詞のあとは場所を表す語句(修飾)が来て SV として、または補語が来て SVC として使用されます。意味はそれぞれ、 1 ある、いる2 である(です) の2つで、後者では連結することば「で」が必要です。(「です」、「だ」はこの「で」を含んだ形です。)修飾語句をMとして表記すると 1 SVM2 SVC と書けます。この構造のMとCに前置詞句が入る場合がありますが、あまり補語の例は辞書に挙…