ニコン製のフィルム一眼レフカメラ。 広角から望遠までのニコンFマウントの交換レンズ群が用意され、光学ファインダー交換可能なシステムカメラとして設計された。 「ニコンF一桁」と呼ばれる、フラッグシップ機の初号機にあたる。 世界中の報道カメラマンに愛用され、ニコンブランドの確立に寄与した。 1959年発売。 リスト::ニコンの一眼レフカメラ
Nikon F, NIKKOR-O•C Auto 35mm F2, NEOPAN 100 ACROS II 10年ぶりに下北沢に来たら随分と変わっていました。最後に訪れたのは小田急のホームが地下になってすぐの頃だったでしょうか。 Nikon F, NIKKOR-O•C Auto 35mm F2, NEOPAN 100 ACROS II 駅前ではアクセサリーなどを売っている人たちが何人もいます。昔はいなかったような覚えがあります。そもそもこのあたりは駅前食品市場があったところなので、薄暗くもっとディープな感じでした。 Nikon F, NIKKOR-O•C Auto 35mm F2, NEOPA…
Nikon Fのアイレベルファインダーはすばらしい造形美ですが露出系がついていません。Nikon Fはファインダーを交換できるので、せっかくなら露出計がついているファインダーに交換してみたくなりました。 Nikon F用の露出計がついたファインダーは四種類あります。最初(1962年)に発売されたのは「フォトミックファインダー」です。これは外光式のファインダーでレンズを通した測光(TTL測光)ではなく、ファインダーについた露出計で測光するものです。次(1965年)に発売されたのは「フォトミックファインダーT」で、TTL測光になりました。露出はフレーム全面の平均測光です。3番目(1967年)に発売…
ニコンミュージアムではガラス張りのショーケース越しにしか見ることができなかったNikon F アイレベル、カメラ屋で実際に手に取ってみるとやはりかっこよかったです。カラーネガフィルムが終了するまえに(フィルム代がこれ以上高額になるまえに)使ってみたいと思い、結局、昨年の夏に某フリマサイトで購入しました。Nikon Fはニコンの一眼レフカメラの初代にあたり、レンズだけでなくファインダーも交換できるシステムカメラです。1959年から1974年まで販売されたロングセラー製品で、その間にパーツの変更や改良が加えられ、大きく前期、中期、後期に分類されるようです。私が購入したものは中期型でシリアルナンバー…
2月下旬の暖かい日、Nikon FにNIKKOR-O・C Auto 35mm F2をつけて川越を散歩しました。フィルムはFUJICOLOR 100です。川越は、江戸時代のような町並みを残すので小江戸川越とも呼ばれます。全国に小京都と呼ばれる街はたくさんありますが、小江戸とつくのは川越しか聞いたことがありません。歴史的に江戸を模倣した街が少ないのでしょうか。 今回使用したNIKKOR-O・C Auto 35mm F2はNikon Fマウントの35mm準広角のマニュアルレンズです。1973年発売と比較的新しいレンズです。NIKKOR-の後につくアルファベットはレンズ枚数を示し、OはOcto、8を表…
Nikon F + Nikkor H Auto 50mmF1.8 + Kodak Tri-X 久しぶりのキャノンニューF-1を抱えて下高井戸の駅で京王線の電車を降りたのが午後1時前くらい。いや暑いのなんの。こんな暑さの中で歩き回っていたら、本当に熱中症で病院に担ぎ込まれそうです。ということで、世田谷線に乗って、とっとと豪徳寺まで移動。 寺の広大な境内の林の木々のお陰なのか、お寺のそばまで来ると、周辺の住宅地にもささやかながら風が吹き渡っていて不思議に暑さも和らぐようだ。境内に人は少ない。これも暑さのせいなのかな。 そのあと松陰神社まで世田谷の谷を歩くつもりでいたのだけれど、まだ命が惜しいので、…