ジョージ・クリントンを総帥とするアメーバ・ファンク集団。(いい意味で)バカ集団とも言う。契約上の問題でファンカデリック、パーラメントと2つのユニットを使い分け、ドロドログチャグチャのサウンドを作り出した。また、黒人のアイデンティティを追及した姿勢は後世のブラックミュージック、特にヒップホップに多大な影響を与えている。ファンク初心者は毒気にやられないよう注意が必要。
絶賛体調不良中の現在だが、ちょっと前にいろいろ行った疲れも原因の一つではあるなー(体力の低下を実感(悲)。 9月21日にはBlue Note Jazz Festival Day1へ。 bluenotejazzfestival.jp ジャズフェスとは名ばかりで、この日はいわゆるジャズミュージシャンはゼロだね。 ACT1 .ENDRECHERI. 堂本剛だけではないが、元ジャニーズについてはジャニー喜多川の件を無視して言及するのは難しい。彼らの多くが(理由はどうあれ)言及を避けているので立ち位置がわからないことも、逆に触れざるを得ないところがある。性的加害が長年放置されていた構造上の問題含め、加害…
ランキング参加中音楽P-FUNK作者:河地依子河出書房新社Amazon『P‐ファンク・・・って何だ!?』とお決まりのご挨拶である。 えー、これは大してP-Funkファミリーともいえない(まあ一緒に仕事はしていたが)ファンクグループ“ザップ”のロジャー・トラウトマンのソロデビュー作につけられた謎の日本タイトルである(原題The Many Facets of Roger)。 このように説明するとなんとも味気ないものだが、とにかくいろいろ出鱈目なタイトルがつけられていた時代である。 閑話休題。 P-Funkってなんだろう。P-Funkについて詳しい丸屋九兵衛氏によると「ジャンルであり、クルーであり、…
Parliament の Mothership Connection を聴く。普段、車の中での音楽は、P-Funkで占められているのだが、今日は家でも聴いてみる。 なんだかな。車で聴くほうがしっくり来る。ファンク系の音楽は、家でじっとして聴くより動きながら聴くほうがいいということなのか。この前まで聴いていた、ベートーヴェンのピアノソナタやオールマンブラザーズバンドではこういう感じはしなかった。 Mothership Connection アーティスト:Parliament Mercury Amazon
この前一気に買い揃えた、Parliamentのアルバム3枚。Mothership Connection、The Clones of Dr.Funkenstein、Funkentelechy VS. The Placebo Syndromeをそれぞれ何回も聴いた。Mothership〜とFunkentelechy〜は割とすぐにしっくり来て楽しめたのだが、The Clones〜はどうかなと疑問符のつくアルバムに感じられていた。 しかし、どういうことか!最近の愛聴盤はまさかのThe Clones of Dr.Funkensteinなのだ!スルメだったなんだな。 付け加えると、Parliamentのコ…
音楽感想。 The Clones of Dr.Funkenstein / PARLIAMENTとmothership connection / PARLIAMENTを聴いた。 どちらも浮いた曲のない、一枚通しての流れが気分よく進んでいくアルバム。聞くところによると、はっきりしたコンセプトに基いて作られているらしい。僕はアルバムは通しで聴くのをポリシーとしていて、たまに浮いた曲があるのがあると興醒めしてしまうから、僕に合ったアルバムだった。何回もリピートしています。
たまにやってくるP-Funkブーム。今日はearth tourとchocolate cityを聴いた。昨日は車にthe clones of dr.funkensitenをセットしてかけていた。 ブームとして意識するのはこれとPunkくらいしかないような気がするけど。
Chicのベストを何回か聴いた感想です。➞曲タイトルに「Dance」というフレーズが多いだけあって、とてもダンスオリエンテッドな曲がとにかく多い。このベストアルバムが特にダンス向けに曲を集めたのかもしれないが、ほとんどダンス、ディスコ系だった。そうした曲が好きな自分はとても楽しめました。ただ、基本はシンプルなフレーズ、メロディの反復で、それが曲によっては8分近くあって長すぎて飽きてくるので、もう少し短いほうが良いと思いました。途中のブレイク、転調パートがあるからまだ辛抱?できるが、有名な“Good Times”も8分は長すぎる気がします。カッコいい曲ではあるんですが…。同じ長くてもP-Funk…
僕は実家暮らしなので自分で支払っているわけではないのですが、来年1月から読売新聞が現在の朝刊夕刊セット1ヵ月4400円から400円値上げの4800円になるとのことですが、本当にここ数年、具体的には新型コロナウイルスの世界的流行とロシアによるウクライナ侵攻以降ありとあらゆるモノの値段が上がっていき、生活がどんどん貧しくなっています。僕は実家暮らしのため新聞はもちろん家賃や光熱費、インターネット回線代、NHK受信料等の固定費用は全て両親が払ってくれているので、著しく苦しい生活を送っているわけではなく、例えば以前は好きでよく食べていたすき家の牛丼やノルウェー産の塩サバなんかが3~5割値上がりしている…
窓口が開くまで時間潰そうと思って、色々読み返してみたんだけどさー。 なんだかなー、別にそんな日本中世界中を敵に回さなくてもいいのに、って思っちゃったよ笑 だけど、身の回りで起きた「納得いかないこと」ってのはここに書いている何倍、何十倍もあります。誰かに対して、というのもあるけど、やっぱりネット社会に対する不信感を持つよう1な事とか、「何だかよくわからないこと」、こう言うと笑われるだろうけど、なんだか超常現象みたいな出来事とか、そういうのが結構多いんですよ。 なんだか、これ何度も書いてるなー、て思うこともあって、自分の中じゃこれが引っ掛かってるんだよな、と思うと同時に、「そういえばあんな事もあっ…
こんにちはEigemannです。 (English below) 当然ながら、学業が目的で渡米したが、有名ミュージシャンのライブを観に行くことも、アメリカでしかできない経験の一つだった。日本では来日を待つか、東京など首都圏以外では地方に来てくれることが少ないため、アメリカでのライブ鑑賞は圧倒的にハードルが低かった。また、コロナ禍以降は減少したようだが、当時は大学のキャンパスに有名ミュージシャンがライブをしに来ることもあった。MTVに出ているようなアーティストが、なぜ田舎の大学にまで来るのか不思議だったが、それも営業活動の一環だったらしい。 1993年の夏、インディアナにもLollapalooz…
ジムへ行こうかと思ったけど、今日が長丁場のフェスなので体力温存ということでやめておく。ゴミ出しをして植木に水をかけたり庭掃除をしたりして、朝風呂に入って、さあいよいよ出陣ということで、満を持して有明アリーナへ。 そう。 今日はBlue Note Jazz Festival(1日目)があるのだ。しかも私が神として崇拝しているジョージ・クリントン様が降臨されるということで、寝耳に水の話はともかく、昨日の稽古もこれあり、すこぶる上機嫌で有明へ向かったわけである。そう、足取りも軽く。 しかし有明アリーナって遠い。どう行こうか色々と迷った結果、結局新橋からタクシーに乗ることにした。りんかい線の駅からはか…
前記事に引き続き日記からの転載です。 プリンスを聞きながら散歩をするのが楽しい。プリンスのドラムの音って今聞くと80sっぽいちょっとチープな質感が70s~90sの生音重視の音楽と比べてもそんなに音の良さがダイレクトに伝わる感じではなく、分離がハッキリわかる気持ちよさはではないので、それ故にローファイなスピーカー、具体的には歩きながら流すスマホのシャカシャカした劣悪なスピーカーで聞いても逆に問題なく楽しめる。音源の元がスカスカなのもありリズムが強調されて普通にそのグルーヴで踊れて、むしろその方がしっくりくるまである。地元、田んぼ道がえんえんと続くみたいな地域なので時間帯によってはほとんど人がおら…
もう8月ですが、2024年上半期(1月~6月)に聞いていたものをまとめようと思います。私的な日記を書き残す習慣があるのですが、ライフワークとして音楽を聞いたり音楽雑誌や書籍を読んだり、音楽映画を見たり新譜をチェックしたり・・・という流れが日常の中にあるため、どうしても音楽に寄ってしまうこともちょくちょくあり、せっかくなのでそういったものだけでもここに残していこうと思います。 2月にStop Making Senseが全国でリマスター版の上映したときに見てきた感想。自分は元々海外の音楽を聴く方が日本語の音楽を聴くより圧倒的に割合が多いのに、だからと言って和訳を毎度ちゃんと調べたり全ての歌詞カード…
を発表するよ。
このオムニバスは大当たりでした。90年代のカッコよさがたっぷりと詰まっていて、歌もの、西、東とバラエティに富んでいて、洋HipHop&R&B入門編としてもピッタリです。特に好きな曲は以下です。 www.youtube.com さわやかで、涼しげな、バウンス感のあるR&Bです。 www.youtube.com オリジナルはねっとりとしたうま味がたまらない曲でしたが、こちらは薄味だけど、レイドバック感が増したリラックスソングです。ちなみにJuvenileの“Rodeo”の元ネタです。 www.youtube.com このレイドバック感にほんと癒されます。思わず遠い目をしてしまいます。 www.yo…
P-Funk軍団の作品はものすごい数がある中で、今まで買ったものはおそらく10枚にも満たないのですが、どの作品も必ずカッコいい曲が入っているので、細く長く、ゆっくりと集め&聴き進めていこうと思っています。この作品はPoppinのバトル動画で使われていた“Copy Cat”目当てで買ったのですが、それ以外にも良いバラードがあってバッチグーです。全体的に70年代のP-Funk作品にくらべて音が軽めでサラッとした薄口な味わいです。 www.youtube.com はつらつとしたキンキンのホーンが私の心に刺さります。 www.youtube.com いやし系のジャジーなホーンがとても好きです。 www…
「The Epic」「Heaven And Earth」でタイトルが示す通りの荘厳でスピリチュアルな世界観が表象されていたのと比較すると、本作の作風は少しカジュアルになったように感じられる。サウンド面では前作まで頻出していたストリングスが一切登場しない点が判り易いが、アート・ワークもこれまでは宇宙空間や天空の鏡に立っていたKamasi Washingtonが俗世に降りてきたという感じで、明らかにスタジオだと解る場所に立っている。そこに映り込む初めての他者がKamasi Washingtonの実の娘だというのも示唆的で、その存在は彼をその場所に先導してきた天使のメタファーでもあるだろう。そういう…
Sまで来ましたぁ SOSBANDは間違いなくファンクバンドなんだけどSUNの後聴くと凡百のディスコサウンドにも感じて選択に迷ったり時間食ってます (それも楽しんでますが) 大変だったのが P ワシ的分類はアルファベット順では並べるのですが一派になるグループ群は一緒にしてます 例えばPrince、のライブ用バンドのTIMEも「P」に分類してます この位ならアルファベット順でも対処出来ますがTIMEのメンバー「モーリス・ディ」のソロアルバムは「M」に入れちゃうともう思い出す事も無くなるのでグループ分け併用してます 次に控えるのは「P-FUNK」一派 もうメンバーのソロアルバムどころかバッキングのお…