PC/ATアーキテクチャを採用したパソコンのこと。1984年に発売されたIBM PC/ATとソフトウェア的な互換性を持たせながら発展してきた。
現在市場に出回っているアーキテクチャーのうち、ネイティブで動作するOSがもっとも多い。
VAIO、ThinkPad、FMVなど、Windowsを搭載して現在一般的に売られているパソコンは、基本的にすべてPC/AT互換機である。
現在一般的に売られているパソコンのうち、PC/AT互換機でないものはMacintoshのみと言っていい*1。
「PC」という言葉が、「PC/AT互換機」の略称として使われることもある。たとえば「PCとMacでファイル交換する」など。
*1:なお、かつての「国民機」であるNECのPC-98シリーズもPC/AT互換機ではない