人は見かけではわからない。いろいろな意味で。普段年齢を意識して行動することがないので、60歳の壁は高かった。 なぜなら、人々の自分に対しての扱いが変わったから。『シニア割』などと言う言葉は自分のためのものではないと思っていた。抵抗はあったものの、割引してくれるというなら有難い。そうしたら、意外と65歳から適用されるものが多いことに気が付いた。 「なーんだ、年寄り扱いするなら、割引もしてよ」 そんな風に、開き直った。デメリットもある。某携帯電話ショップで機種変したら、やたらと渡される紙が多くなった。高齢者には、口頭の説明やショートメールより「紙」という方針だと言われた。不意を突かれたのは、東京ド…