口腔、消化管、女性泌尿生殖器に多く存在する常在菌です。もともとはBacteroides(バクテロイデス)に分類されていましたが、その後の研究により生化学性状の違いから1990年にPrevotella属が創設され移籍しました。 Prevotella属の多くは炭水化物の分解能が高いため、お米を多く食べる人や菜食主義者はPrevotella属が多いと言われています。短鎖脂肪酸を合成する酵素を多く有することも知られており、プロピオン酸など短鎖脂肪酸の腸管内産生との相関が報告されています。 Prevotella intermediaは、歯肉炎や歯周炎などの歯周感染症に関与する歯周病原細菌です。女性ホルモ…