2022年より国内承認されびまん性大細胞性B細胞リンパ腫(DLBCL)の標準治療はR-CHOP療法からPola-R-CHP療法となった。当院でも基本的にDLBCLの方はPola-R-CHP6コース+R2コースで治療している。 しかしLow risk DLBCLの場合は、Pola-R-CHPの方が有意と言うわけではなくR-CHOPのみでも差はないのではと今のところ考えられている。で、もっと短くてもいいかもしれないというのがFLYER試験である。 2018年のASH、2022年のLancetに発表されている。 Volume 394, Issue 10216, 21 December 2019–3 …