衰退した斜陽産業と揶揄され緩やかな死を待つだけのノベルゲー業界。ホントウだから仕方が無い!しかしながら、まだ月に数本はシナリオゲーが発売されていますよ!!選択肢があるだけまだ良いのかもしれません。2月には幻の大作『サクラノ刻』が本当にマスターアップされ待ち受けています(3月末発売だと新年度がとても忙しいので2月末のまだ余裕ある時で本当に良かった)。また個人的な課題として、ノベルゲーのライターの皆さまが絶賛しているブルアカのシナリオに向き合わねばならないと思っています。文章が読めるのは幸せなことです。さて、『サクラノ刻』や『ブルアカ』が話題の時世ですが、まずは1年のはじめを占う1月ゲーについて見…
祖国に裏切られ流浪の身となった男が料理人を目指す少女に生き甲斐を見出す話。 剣技を修めた主人公は力を祖国の為に使いたいと願い政府系組織に所属し大活躍。 しかし任務失敗の全責任を被せられ弁明の機会すら与えられず処刑されそうになる。 絶望した主人公は祖国を出奔。かつて任務で過ごした新興経済特区へと流れ着く。 馴染みの飲食店へ顔を出そうとするが店主は殺害され既に経営者は変わってしまっていた。 経済特区は無法地帯でもあり主人公は殺害されるが店主の娘の眷属となり命を救われる。 娘は違法利子により借金まみれであったが、店の再興を夢見てバイトに励んでいた。 主人公は拾った命を少女に賭けるべく悪徳高利貸を潰し…