国がカーボンニュートラルの目標を設定して、脱炭素が一気に動き出したではないかと思ったのですが、必ずしもそうではないのでしょうか。 「サプライチェーンにおける脱炭素も図る」といって多くの企業がチャレンジしているかと思いきや、現実には、「報告書の形にさえできればよい」、「実際に脱炭素が実現できると信じていない」、そんな声もあるといいます。 2022年版・脱炭素へのまじめな取り組み方~建前論脱却を目指す~ | 日経クロステック(xTECH) 「2050年には私たちはもう働いていませんから――」 その時はその時で対策をするでしょう、という認識だった。筆者はこの企業を批判したいわけでもない。というのも、…