頸髄損傷で車いすに座っているShoko(高橋尚子)さんが美しく表紙を飾っている本です。パッと見たらかわいい女の子が椅子に座っているだけですがよく見ると車いすというインパクト。 卓球に情熱を燃やしていた17歳の時に全日本卓球選手権の帰り道に交通事故に遭い骨折、肺炎、頸髄損傷、頭部外傷、左手小指壊死となり四肢まひとなった悲劇から始まります。 うら若き乙女が交通事故に遭うという内容だけでも気の毒すぎて心をえぐってくるのに一生車いす生活…と思いながら読むことになります。 体温調節ができなかったり排尿障害があったり起立性低血圧があったりと自分の障害に対して向き合う姿が良いです。排尿障害は特に難しい話題な…