ニューヨーク州出身のギタリスト。1960年6月6日生まれ。 バークレー音楽院にて音楽理論を学び、1984年にアルバム「Flex-Able」でソロデビュー。 ソロ以外にもFrank Zappa、Alcatrazz、David Lee Roth、Whitesnake等での活動経験有り。 そのエキセントリックで芸術的なプレイに魅せられるファンは多い。
ヴァイ先生とサッチの活動が一気に活発になってきました。 1.BEAT 来日公演決定! きっと来るとは期待していました。まさか武道館で1公演のみとは!しかも9月1日(月)。来日公演あるなら、東京&大阪で、もう少し小さい会場を予想していたので驚きました。お値段も強気ですねぇ…最近の大型公演はチケット代が2万~というのが定型化してきた気がします。(汗) とはいえ、日本で観ることができる貴重な機会ですので、しかと先生の King Crimson を目撃してこようと思います。ヴァイファンの皆さんもこの機会をお見逃しなく! eventimliveasia.com staytogether.hateblo.…
はじめに 手元に、けっこうなハイエンド系のギターが3本もあるので、「もうギターは買わなくても良いかな?」と思ってから約4ヶ月。 体調を崩したせいかベッドの中で、ネットを徘徊する時間が多かった4月です。 そんな中、YouTubeのおすすめで色んなギタリストの動画が上がってきます。(正確には、そう言った動画を好んで見ている) すると、ヌーノやポール・ギルバート、スティーブ・ヴァイ、ジョン・ペトルーシさんたちの動画があれこれと。 彼らは、僕が20代の頃にコピーにチャレンジしたヒーローたち。 コロナ前にGneration Axesに行くくらいに、大好きなギタリストでもあります。 そんな彼らには、シグネ…
ヴァイ先生が BEAT ツアーで使用のペダルとアンプについて自ら解説しました。どうやら、先生シグネチャーパダルの制作が進んでいる模様です。 また、Guitar Interactive 誌の最新号ではG3が特集されており、G3オリジナル各メンバーのインタビューをチェックできます。 guitarinteractivemagazine.com その中で、サッチが Satch/Vai アルバムの新たな情報を話していましたので、後半にまとめてみました。 ============== ヴァイ先生: BEAT ツアー用のリグをこれから紹介しよう。このリグを作ったのは(ギターテクの)ダグだ。私はこういうのが欲…
では前回にも言いました通りSteve Vaiさんを見てみたいと思います。 前回は指やギター自体の角度と、面や辺として指のフォームに角度を組むと倍音などが変化するギターサウンドが現れる事を取り上げました。 エディーヴァンヘーレンさんは左人差し指の関節から鋭角気味な角度を組み入れてのリフが多い事や マイケルシェンカーさんは45度の様な指の並びの角度やそこから手の平をネックから離し広げてワウ効果が掛った様な音を出すフィンガリングを上げてみました。 今回はVaiさんの動画を見て書いてみたいと思います。 ところで前回にお聞きしましたいかにもアマチュアな音ってどんなものかイメージして頂けましたでしょうか?…
G3 Reunion Live アルバムが発売されたことを受けて、ヴァイ先生とサッチがそれぞれにメディア・インタビューを複数受けるこの頃のようで、チェックするのが大変です。 今週はこれら最近の複数インタビューから興味深かった内容をピックアップして概要を列挙してみました。 一部のコンテンツについてはリンクした関連の記事から外部サイト和訳を読むことができます。 ========== スティーブ・ヴァイ open.spotify.com ■ Satch/Vai アルバム ・ジョーとのアルバム制作は進んでいる。ジョーがリフやらパートを送ってくれて、私がそれに返信する。お互いに相手がその箇所でどんな貢献…
ヴァイ先生が昨年のBEATツアー終了後、今年に入ってから最新のインタビューを受けました。 Inviolate の日本ツアーでもお馴染みになった新しいギターテクのダグが話題に上がっていてとても興味深いです。 (来日時の写真、ダグさんは熱心なファンの細かな機材質問に丁寧に答えてくれたナイスガイでした) 長いインタビューは様々な話題に及びますが、今週はその一部の概要をまとめました。 open.spotify.com ============= 著名ギタリストの多くは優れた欠かせないギターテクと長く歩んできました。あなたとトーマス・ノルディックもそうですね。 ああ、彼のお陰で私のステージライフは支えら…
2025年最初の投稿です。今年もよろしくお願いします。 今年の6月から "Surfing with the Hydra" と題されたSatch/Vai バンドの欧州ツアーが始まります。 このツアーは両者統一のバックバンドで行うとのことでしたので、どんなメンバーになるのかワクワクして発表を待っていました。 www.satchvaiband.com ドラムス:ケニー・アロノフベース:マルコ・メンドーサリズムギター:ピート・ソーン ケニーが選ばれたのはやっぱりなという感じ。サッチと長くやっているレジェンド・ドラマーだし、今回のツアーでは Satch/Vai の共作曲もメインになるでしょうから、何でも…
9月20日、BEATツアー中のヴァイ先生が長文をSNSで投稿していました。こんな風にツアーについての想いを長文で語るほどに先生の中で充実感や興奮が高まっているのだと思います。 今週はその投稿を和訳してみました。 ========== (大きく口を開け、歯を見せて笑う)ダニーと私は(歯科矯正医の)見事な仕事を見せたかったのさ。(注:上の写真参照) オースティン、素晴らしかったよ、ありがとう。 今夜のフェニックス公演で、北米BEATツアー全65公演の第6回目になる。 このツアー参加の機会が訪れたとき、私の心の目ではステージに立つ自分の姿が浮かび、上手くいくと思えた。しかし実際には私の期待を大きく超…
ヴァイ先生が、エイドリアン・ブリュー、トニー・レヴィン、ダニー・ケアリーと組んだ BEAT ツアーが遂に9月12日、カリフォルニア州のサンノゼからスタートしました! いやー、先生がバンドの一員としてフロントマンの横で弾いているのを見るのって何十年ぶりでしょうか。それにしても個々の演奏力やパフォーマンスの変態度が高い。 ファン撮影の動画を見たところ、King Crimson をプレイする先生は新鮮でしたが、それでもご自身の音とプレイを随所で聴かせてくれて鳥肌が立ちました。 黒いつば広の帽子を被ったサングラス姿の先生って2013年の The Story of Light ツアーを思い出しますね。 …
この秋の BEATツアー、King Crimson のメンバーについて、ヴァイ先生がインタビューで語ったことのまとめ続きです。 先生がトニーやロバートについて、またツアーの今後について語っています。先生からは King Crimson の音楽に向き合う興奮や喜びが始終伝わってきますね。 ============ トニー・レヴィン ところで、ちょっとしたトリビアですが、トニー・レヴィンが初めて有給でオーケストラ演奏したのはイゴール・ストラヴィンンスキーとなんですよ。 それは凄いな。彼の音楽を最初に耳にしたとき、感心はしたものの、詳しくチェックはしていなかった。しかし、以前実は彼から一緒にツアーに…