T-72

(一般)
てぃーななに

1978年に開発された、旧ソヴィエト製の主力戦車。
旧共産圏をはじめイラン、イラク、シリア、フィンランドなどに幅広く採用されており、現在も世界中の戦場でその姿を見る事ができる。
主砲は125mm滑腔砲(砲弾に横回転を加えずに飛ばす砲)を採用、また砲弾の自動装填装置を採用しており、乗員は装填手を省略し3名となっている。砲塔は敵弾を受け流すため、丸みを帯びた形状になっているのが特徴だが、後に爆発反応装甲などの様々な追加装備が施され、無骨な姿へ変貌している車両も多い。しかし、構造上の都合により弾薬が砲塔の真下に環状配置されているため、万一敵弾が貫通すると誘爆してしまう危険性も非常に高い。

湾岸戦争において、イラク軍のT-72戦車は、圧倒的な性能を誇るアメリカのM1エイブラムス戦車に惨敗し*1、ロシア製戦車のイメージダウンに繋がると言う、残念な結果を招いてしまった。



乗員:3名(自動装填装置装備)
重量:41トン
エンジン:780HP
最高速度(路上):60km
武装:125mm滑腔砲×1 12.7mm機銃×1 7.62mm主砲同軸機銃×1

*1:ただし、旧ソ連は輸出向けの兵器を、本国仕様の物に比べ露骨にグレードダウンさせることが多く、イラク軍のT-72戦車も例外ではなかった。また、本国仕様車に比べて夜間戦闘用の装備も不足しており、近代的な米軍の戦車に太刀打ちできなかったのは、そういった要因によるものも大きいとされる。

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