はじめに ACSD 安藤です。 Terraform を大規模で使っていくと、一人二人といった少人数のインフラ担当だけで Terraform を書いていくことが大変になり、ある程度の規模のインフラチームもしくは開発チームにも Terraform の書き手を広げていく必要が出ていきます。 そうなると、人によって書きっぷりが違ってしまったり、組織としての標準的な設計から逸脱したリソースやパラメータが設定されてしまうリスクも拡大していき、最近ではある程度 AI が活用でき始めたとはいえ人力でのレビューのコストも増えていきます。 そんな事態に対処するためにはポリシーやガードレールといったものを整備するの…